趣味のはなし。

Twitter民。140字では語りきれないことをはきだしてます。

遮光

中村文則さんの作品を読んだのは初めてでした。

又吉さんが紹介していた本。

遮光

遮光



又吉さんが記す文庫の帯には「もし、世界に明るい物語しかなかったら、僕の人生は今より悲惨なものになっていたでしょう。自分の暗い部分と併走してくれる何かが必要な夜があります」の文字がありました。


主人公が正直狂ってる作品で、いまこの視点で見えてる景色は本物か、それとも主人公の幻想なのかが曖昧で読んでる間中意識がグラグラしました。

なにをもって普通と表現すればいいのかはわかりませんが、まともじゃない感じがとても怖かったです。

ただ、又吉さんがこの作品を好んでいるのがなんとなくわかったように思います。


ほかの中村さんの作品も読んでみたいと思いました。