趣味のはなし。

最近の興味あること。備忘録。

福山潤にとってのAD-LIVEとは

今回夜の部、福山潤の衣装、、、どうやら結構なマネーがかかってるようで。
話によるとAD-LIVEのギャラ分そのまま衣装代につぎ込んでるようです…。

ゆうきゃんや鈴さんにも「バカなの?(笑)」って言われてたけど、終始彼は満面の笑みを浮かべてました。


鈴「なんでその衣装にしようと思ったの?」→(無言で笑顔の福山潤)→鈴「もう一度聞くよ、なんでその衣装にしようと思ったの?」


福山潤の答え
…みんなビックリするかなって思って/////(今日イチの笑顔)」←マジ天使かっ!!!!


彼が、どれだけAD-LIVEが大好きで純粋にファンでありながらこの場所を誰よりも楽しんでるのかを再認識できた瞬間でした。


しかも、この衣装でいこうと決めたのは去年のAD-LIVE終わったとき。
そして衣装の発注は6月(それを聞いてゆうきゃん、本番9月なのに3か月もかかる衣装って…と思ったようです)、しかも鈴さんもまだしっかりとした設定を伝えてない段階の話だったそう(笑)
つまりは完全に衣装ありきで設定を考えたそうです。

…さすがだ、福山潤



さてさて、では本編の感想についてなのですが。


まず最初に今年のAD-LIVEで前年までと違う点がありました。

①昼公演はキャストAが考えた設定に何も知らないキャストBがその話にのっかっていく、夜公演はその逆でキャストBが設定を考える。
②キャストAもキャストBも知らないキャストCが登場する


このシステム、うまくハマればいいけど正直どうなるのか見るまでは不安でした。

結果、私的には福山潤はこっちのやり方が合ってるんじゃないかなと。


というのも、一方の公演は相手の設定にそのままのっかれる、もう一方の公演では自分がやりたいことをつき通せる。


福山潤のAD-LIVEにおける最大の魅力は毎回設定をきっちりと作りこんでくることにあると思います。
ただし、それが毎度ネックにもなってるところで彼の考えてくる設定があまりに膨大すぎてそれを本編で消化しきるには相手が身軽でないと難しいところにもあります。
例えば昨年でいうと夜の部では、互いにやりたいことが明確であったのだけど、分かったことで2人分の物語を時間内におさめるのは無理だと判断し潤さんは自分の設定を「捨てる」という選択をしてます。

今回夜の部の設定を考えたのが福山潤でした。
とにかく自分がやりたいように動いてました。

だが、たぶん本人楽しみすぎてなのか分からないのですが情報をずっと小出しにしすぎて、その少ない情報から必死に福山潤の考えてることを探ろうとしてる悠一さんの顔はかわいそうなほど不安でいっぱいなのでした(笑)←去年の下野さんに対するじゅんじゅんの顔を思い出したw


攻めることが好きな彼、ですが実は逆に攻められるのが苦手。それは途中でキャストCが出てきたときに見受けられました。
キャストCのおじいさん役のひとが結構ガンガンくるタイプで「野口さんはブス(ノストラダムス)」というボケを潤さんわからず、「野口さんのことブスっていうな」って素で返してて、そこですかさず「(野口さんのブスじゃなくて)ノストラダムスです」って悠一さんがフォローしてたのが面白かったです。
たまに出る潤さんの天然、そして即座に把握してフォローした悠一さんのファインプレー、2人のとてもおいしいところが見れました。

(詳しい内容はまた円盤がでてから確認してください!)




そして昼の部。
今度は相手の設定を汲んで演技していくわけですが、潤さんはひとつの事柄でどこまでも話を膨らませるのが上手い人なので、潤さんがとくに何も用意していなくても相手のやりたいことが明確にわかりさえすれば問題ないように思いました。

ただ昼の部後のトークでは「ずっとパニックでした><」って言ってたけど、見てる分にはずっと落ち着いてるように見え、AD-LIVE3年目ともなると頼もしいなあーとただただ関心していたのでした。

今回は中村悠一が考えた設定、そこにタキシードを着ただけの福山潤

悠一さんが「福山くん!」や「潤くん!」って呼びかけたりしててかなり攻めてる印象があって最初からわくわくさせられました(笑)

先輩後輩といえど、いろんな作品で共演の多いふたり、互いに息がぴったりだなあとただただ楽しくみさせてもらいました。


そして、途中で出たキャストCのゆかりん役の役者さん。
この方の演技がとても素晴らしく、舞台にさらにいい色をもたらしてくれました。


最後、悠一さん的には「福山潤が出ない」という選択を選ぶ方向に物語を進めていた・・・・・・




にもかかわらず、やっぱりこの男はやらかしますね(笑)

その持っていきたい方向に気づいていながら「出る!」ことしか頭になかったそう。
のちに鈴さんに「もし出てスベったらどうしたん?」って聞かれても「考えてなかった!!」とあっけらかんに答えていたのが最高に福山潤すぎてどこまでもこの男は強いな~と思ったのでした。

そうやって悠一さんが6度(?)の遂行を重ね練りに練ったはなしを最後覆したことで潤さんが「(あの終わり方だと)次また出たくなるでしょ?俺鈴さんときそうだったから(ニコッ)」って悠一さんに言ってたのがAD-LIVE先輩感あってよかったです。


悠一さんが今回いつもとは違うAD-LIVEだったので「本来の形式でもやってみたい!」と意欲的に話されてたので本当にお芝居が好きなんだなあと思いました。

潤さんはまだ隠し玉があるようで「それは言いません!」って、どうやらまだやりたいことあるようでまた披露の機会が訪れますように。


悠一さんも潤さんも、来年もAD-LIVE出てほしいなあ><



あっ、ちなみに梶くんはもうすでに来年も出る気マンマンで鈴さんに話してるようです(笑)

梶さんのAD-LIVEスタイルも気になってるので来年までにはDVDそろえたいです!

dengekionline.com