だから私はフェイスブックはやらないの
「自分の言葉」だと思い込んでいる言葉や文章は、実はすでにこれまでさんざん使われてきたものなのだ。言葉そのものでオリジナリティを出すのは、よほど才能のある詩人のような人以外には、まず不可能だといっていい。
オリジナリティとは、言葉そのものにあるのではなく、その内容にあるのだ。
(「書く力」齋藤孝より)
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2007/02/09
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昨夜の「月曜からよふかし」にてTwitterをやる派、やらない派の話をしていました。
私もTwitterをやってはいますが、そもそも他人と繋がりたいという理由ではやってないので番組をみながらなんだかなあーという気持ちになりました。
それならフェイスブックをやる派やらない派で多数決とったほうが良かったのでは??
まず、フェイスブックの良さが分からない。
自分の生活を晒して何が楽しいのだろうか。
人から“いいね”してもらうことで快感を得ているんだろうけど。
ちなみに私はTwitterは高ぶった感情を吐き出すツールとして使用してます。言わば“アウトプット“目的。
それから、情報ツールとしてです。
あとTwitterだと手軽に言えるっていうこともあるかな。
フェイスブックは私という人間を知ってる人が読むから、言いたいことが正直に言えなかったりする。私という人間を含めたうえで読まれるから非常に不便だなと思います。
ちなみに、Twitterのマイナスな部分としては、人の言葉をあたかも自分の言葉のように錯覚しちゃうところかもしれませんね。
良いなーって思った言葉をとにかくリツイートリツイートリツイート…
とても気持ちがいい行為だけど、それって他人の言葉をただ拾ってきてるだけ。
リツイートするだけでなく、そのあと自分の意見がしっかり言えるひとでありたいと思います。
これは私が反省するべき点でもあります。
Twitter、LINE、ブログ…、誰でも言葉を紡げる時代になりました。だからこそ、良い文章にどんどん触れて、自分も成長したいと思います。