朝井リョウにハマる

時をかけるゆとり (文春文庫)

おもしろすぎました。
朝井リョウさんの文章が好きです。
しかも若いから表現が瑞々しい。

私が住んでるところは田舎であり、よって近所には小さい本屋しかありません。
その本屋さんの文芸書コーナーは悲しいかな両手を伸ばせば手にとれる範囲しかおいてません。
そこで朝井さんの本で唯一あったのがこのエッセイでした。

朝井さんの小説が元々好きだったから、著者自身にも興味があったんですよね。

そんな感じで軽い気持ちで手にとったのに、ここ最近読んだ本で１番に躍り出ました。

実に面白すぎる！！！！
なんで、こんなに朝井さんの周りで面白いことが起きるの？やはり作家脳だからそういうのに敏感であり、引き寄せる力に長けてるのでしょうか？？

私はとくにスマートフォンに振り回された話がお気に入りです。
お母様素敵すぎます。愛おしい。

読んだら朝井リョウさんをさらに好きになりました。
いま私がいちばんホットな作家さんです。